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クラウドファンディングで足りない資金を融資。【CAMPFIREレンディング】




クラウドファンディングサービスを運営するCAMPFIREがプロジェクト実行者を対象にした融資サービスを開始。

クラウドファンディングで実行したプロジェクトで、反響の大きかったサービスや商品がCAMPFIREから追加で資金調達ができる仕組みであり、新たな融資の形になっていくと注目が集まっている「CAMPFIREレンディング」についてご紹介したいと思います。

CAMPFIREレンディングとは?

CAMPFIREはクラウドファンディングを運営する会社で、クラウドファンディング上で資金を調達したプロジェクトに対して融資を行う新サービスがCAMAPFIREレンディング。

クラウドファンディングは、インターネットを介して「世の中でこんなサービス・商品があったらいいな」というプロジェクトを宣伝し、人々から資金を集めることで実現させるというプラットフォームのことを指します。

関連記事:クラウドファンディング とは?基礎知識とメリット・デメリット。

CAMPFIREレンディングは、クラウドファンディングのプロジェクトで成功したプロジェクトが融資を受けれるサービスです。

CAMPFIREのプラットフォームを利用し、人々から資金を集めてプロジェクトを成功させた例は数多く存在しており、「もっと支援者の声に応えてより良い商品やサービスを提供したい」や「もっとリターンを提供するために資金が必要」というプロジェクト起案者が融資が受けれる仕組みになっています。

CAMPFIREレンディング

支援者の評価が与信となる評価型与信モデル

一般的な融資とは金融機関等から必要な資金を調達する方法ですが、無条件に資金を提供してくれるわけではなく必要な書類や事業計画書などの細かなプランが必要で、法人の設立年度や決算の状況をもとに、審査を通った場合のみ資金提供を受けることができます。

CAMPFIREレンディングの最大の特徴は、融資を受ける時に必要な与信が支援者による評価をベースとした評価型与信モデルです。

評価型与信モデル

CAMPFIREが新たに作り出したの「評価型与信モデル」。これまでの融資に決算書などが必要だったのに対して、CAMPFIREクラウドファンディング上での支援の総額や人数をスコアリングして与信の審査対象として、融資対象者は融資を受ける審査を通すことができます。

プロジェクトの支援総数以外にもSNSなどの情報も含めてCAMPFIRE上で取得した情報をもとに与信の基準を追加することも検討にいれているという。

CAMPFIREでクラウドファンディングの結果が最重要視されるため、プロジェクトを成功させることが融資の最低条件。

支援者からたくさんの指示が多く、やりたいことが増えて追加の資金が必要になった際に使えるのがCAMPFIREレンディングの融資サービスとなります。

これまで融資を受けれなかった法人もクラウドファンディング上で、指示を集めることができればCAMPFIREレンディングで融資が可能になり、プロジェクトを加速化・成長させることができます。

CAMPFIREレンディングで借入可能な金額

現状、CAMPFIREレンディングで借入可能な金額は、クラウドファンディングで達成した金額相当または100万円までのいずれか低い方の融資を受けることができます。

対象となるプロジェクトは、2017年7月28日以降にクラウドファンディングで「All-or-Nothing:目標金額を達した場合のみ資金を集められる方式」で資金調達を成功したプロジェクトもしくは、「All-in:目標金額の達成・未達成に関わらず資金を集められる方式」の法人格のプロジェクト実行者が対象となっています。

現状は、法人格のみですがクリエイターやアーティスト向けに個人に対しての融資も準備中とのこと。

貸付条件

融資サービスとなるため、貸付の年率が決まっています。CAMPFIREレンディングの金利は、年率5%〜15%となり審査により決定します。

無担保で融資が受けれる代わりに、返済期間は1ヶ月〜3ヶ月の間で返済期間は1回〜3回となります。

他の融資と比べて与信を受けるのは、クラウドファンディングでの結果が良ければ資金調達が可能ですがあくまで融資のためそれほど条件が良いとは言えません。

CAMPFIREレンディングのメリット

CAMPFIREレンディングの最大のメリットは、融資を受けることができなかった企業が資金調達を可能にし、事業の幅が広がり、成長・拡大に向けて資金を有効活用することができるという点です。

また、クラウドファンディングは購入型商品のマーケティングとして活用されるケースも多く、起案したプロジェクトが商品で数多くの指示が集まったということはその商品を求めているユーザーが一定数以上いるということになります。

しかし、資金が潤沢でない企業からすればクラウドファンディングを利用して資金調達をして製造した商品のほとんどは出資者のリターンとして配布されているため一般市場への販売個数も限られます。また、大量生産をしたくても資金の面で商品を量産できないという点もあります。

クラウドファンディング上で、ある程度商品販売の見込みが掴めれれば融資を受けて、商品を世に送り出す事ができるのでCAMPFIREレンディングを使うメリットにもなります。

まとめ

クラウドファンディング系のサービスを通じて、アイディアを形にできるチャンスが提供されるようになりました。そんな中、始動したCAMPFIREレンディングは、より良いサービスや商品がキッカケになり融資サービスとも言えます。

今後、どのようなサービスがCAMPFIREレンディングから融資を受けて誕生していくかを見ていきたいところです。







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