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株式投資型クラウドファンディングとは?メリット・リスクを解説。




インターネットを使い、資金を集めたい事業者と資金を貸したい(投資)したい人をマッチングさせるクラウドファンディング。

様々な種類があるクラウドファンディングですが、今回は株式投資型のクラウドファンディングについてメリットやリスクなどを解説していきたいと思います。

クラウドファンディングについては以下の記事で解説しています。

クラウドファンディング とは?基礎知識とメリット・デメリット。

株式投資型クラウドファンディングとは?

日本ではまだ、株式投資型のクラウドファンディングはまだまだ浸透がしていませんが海外ではサービスが広がっている新たな金融商品の一つです。

株式投資型クラウドファンディングとは、非上場の会社の株式を発行し、インターネットを通じて不特定多数の投資家から資金を集める仕組みです。

クラウドファンディングの中にも、お金を借りたい事業者が複数の投資家から借り入れを行えるソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)というのがありますが、株式を発行して資金を集める方法です。

これまで売買が禁止されていた未公開株に株主投資型のクラウドファンディングを利用することで投資が可能なため注目を集めています。

 

株式投資型クラウドファンディングの仕組み

ベンチャー企業の非上場株式を買取、投資を行う株式型クラウドファンディング。

一部の例外を除いて、未公開株式の売買は禁止がされていましたが、クラウドファンディングを利用することで、上場株式と同じように配当と売買時に獲得できる利益をリターンとして獲得ができます。

株式投資型のクラウドファンディングの仕組みを簡単に説明すると

  • 未公開株式取得 → 上場する(ハイリターン)
  • 大手企業などに株式を売却する →(ハイリターン)
  • 倒産する →(投資額が損失。ハイリスク)

のいずれかなので、ハイリスクハイリターンの投資と言えます。

ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)のように、融資額に合わせた金利運用ではなく、未公開株式を長期保有し、価値が上がるのを待ちながら運用する金融商品です。

株式型クラウドファンディングには、投資できる金額に上限があり、同じ企業が発行する株式は年間50万円までしか買えない仕組みになっています。資金調達を行いたい事業者も、株式型クラウドファンディング経由では年間1億円未満までという規律が決められています。

また、未公開株は自由に売却することができないという注意点もあります。

株式型クラウドファンディング
  • 資金調達の上限は1億円未満
  • 投資家の投資上限は50万円未満
  • 自由に売買ができない。

株主投資型クラウドファンディングのメリットとリスク

株式投資型クラウドファンディングは、新たな投資の形として注目を集めていますが投資にはメリットもあればそのリスクもあります。

株式投資型クラウドファンディングを始める前に、まずメリットとリスクをしっかり把握しておきましょう。

株式型クラウドファンディングのメリット

  • 未公開株式なためハイリターンで、一攫千金を狙える可能性がある
  • 事業に共感できる成長性のあるベンチャー企業に投資が可能
  • エンジェル税制による節税が可能

 

未公開株でハイリターンが可能。

これまで未公開株式に対して制限があり、投資ができませんでしたが株式投資型クラウドファンディングを利用し、未公開株式に投資をすることができました。

非上場企業の株式を保有することで、企業が上場を行った際に、投資額以上の多額の儲けを得られる可能性があります。そして、上場後のリターン以外にも永続的な配当金も見込めるため一攫千金もあり得る投資になります。

一部の案件には、上場の有無にかかわらず配当金を実施する企業もあるので、業績次第で配当を貰える場合もあります。

上場の時期は、企業によっても異なるため株式投資型の場合は、長期保有での投資が基本となるため長期保有でハイリターンを見込んで投資をするには十分メリットがあります。

成長性のあるベンチャー企業に投資が可能

株式投資型は未上場の企業のため成長性のあるビジネスやサービスを提供しているベンチャー企業に対して投資ができます。株主として成長を見守りながら、応援をして投資ができるのもメリットです。

ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)の場合は、高利回りの金利で運用ができるのですが、借り入れを行っている事業者を公開できないというルールがあるため不透明な形での投資になります。

その点株式投資型は、投資をする企業選びも事業モデルに共感ができて応援をしたいと思える事業者の株式を保有できるため面白さはあります。

上場している株式と同様に、投資家は投資した企業の業績推移などのIR情報も定期的に確認ができるため、事業成長を見ながら長期で投資を行っていきます。

エンジェル税制による節税が可能

未公開株式への投資は、「エンジェル税制」が適応される可能性があります。(適応外の案件もあります。)

株式購入時と節税優遇や損失が出た際の3年間の繰越控除などがあるため、節税優遇は投資家に取ってメリットとなります。

株式投資型クラウドファンディングのリスク

成長性のある企業に対して、投資を行い大きなリターンを狙いに行けるという大きなメリットがある株式投資型クラウドファンディングですが、投資なのでリスクも存在します。

  • 購入した株式は自由に売却ができない。
  • 投資金の元本保証がされていない。
  • 配当金の支払いが約束されているわけではない。
  • 長期的投資しかできない。

購入した株式は自由に売却ができない。

未上場株が、購入後の売却は簡単に売却ができません。

上場している企業の株は、証券会社を通じて自由に取引ができますが、未上場株式は売却に手続きが必要であったり自由に売却ができません。

また、未上場株を買い取ってくれる投資家が見つからない可能性も大いにあります。

投資金の元本保証がされていない。

未上場株を購入するため、その会社が倒産した場合は原則として1円も戻ってきません。

購入時の価値が一切が失われるということになるため、損失だけを受ける可能性があるハイリスクな投資になります。

配当金の支払いが約束されているわけではない。

長期保有をしている株式も、配当を実施している企業であれば業績次第で配当を貰える可能性もあります。ただ、配当金は確約されているわけではないので長期的な投資として始める必要があります。

短期売買は不可能。長期的投資しかできない。

未上場株式のため証券取引所のように、自由売買ができません。長期的な視野で投資をすることが出来るのであれば、良いのですが短期間でリターンを見込んでいる投資家にはおすすめできません。

株式投資型で投資はハイリスク・ハイリターン

株式投資型のクラウドファンディングの投資メリットとリスクについて説明しましたが、長期間での運用を視野に入れたハイリスク・ハイリターンな投資です。

成長性のある企業に対して、未公開株式を取得できる点は投資家として大きなメリットがありますがその分リスクも非常に高いです。

余裕資金で、ベンチャー企業を支援する意味での投資としてみれば意義のあることではありますが、投資先企業の事業内容の確認や上場する可能性があるかなどの予測はなかなか難しいため初心者にはおすすめできる投資とは言えません。

余裕資金があるのであれば、長期的な視野で取得をするには大きなメリットといえます。もし、投資先が不安だと感じたら購入申し込み野引かあ8日以内であれば撤回も可能ではあります。

リスクが伴うため理解した上で、株式投資型クラウドファンディングを始めてみるのをおすすめします。

まとめ

クラウドファンディングの株式投資型は、運営している事業者もそこまで多くはありませんが、これから市場ができてくる金融商品とも言えます。

株式取得のための最少投資額はファンディングの事業毎に設定がされているので、余裕資金があり長期投資でハイリターンを狙いに行くのであればおすすめの投資です。

リスクもかなりありますが、成長の期待できる企業が見つかってから株式投資型のクラウドファンディングを口座を開設してでは、募集金額に達してしまう可能性もあるため、興味がある方はまずは口座開設をしておくことをおすすめします。

 







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